ギャンブルで作った借金は自己破産可能？最適な方法は？

自己破産というものは誰でも理由無しにできることではありません。基本的にギャンブルで作った借金は自己破産が
できないと言われています。

自己破産が認められるのは申し立て人に返済能力が無いことを認められなくてはいけません。
収入や遺産など、どうあがいても返せない人ではないと自己破産は認められません。

しかし、基本的には認められていないだけで絶対にギャンブルでの自己破産が認められないという訳ではないのです。

例えギャンブルで作ってしまった借金であっても何社からも借りて借金が多額になり自分の力では
どう考えても返すことができないことが認められれば自己破産が通る場合もあります。

しかし、自己破産はリスクも大きく自分の車や住宅など財産と判断された物は殆ど持っていかれてしまいます。
もちろんローンなども組むことはできないので、自己破産した後に車を買ったり引っ越しの費用を作ることは
極めて困難になると思います。

住宅ローンなどが残っていれば、それも支払わなくて済みますが自分の手元から離れてしまいます。
それが本当に良いことなのか？

自己破産で借金を無くすことは返済をしなくても済むかも知れませんが、かなりのリスクがあることを理解し
じっくり考えてから決めるようにして下さい。

ですから、任意整理や個人再生で何とか返済していけるのなら自己破産はなるべく避けるべきです。

債務整理をしなければいけない程追い詰められたのなら、ギャンブルのことは忘れて一からやり直す気持ちで
真面目に働いて返すか

真面目に働いても返せないぐらいの月の返済額なら借金を減らす任意整理か個人再生をして金利無しで無理なく返済できる方法をとりましょう。

任意整理であれば5年で再び借り入れが可能になりますし、個人再生でも5年～10年で借入が可能になります。
体が元気で働けるのであればギャンブルをする元気を仕事に生かせばいいのです。

破産するのは勿体ない、ローンが組めないと言うこと以外は日常に不便は全くないのです。

それでも自己破産がしたいと思うのであれば一度弁護士に相談してから決めることをおすすめします。
弁護士なら貴方に自己破産の道が相応しいか他に良い道があるか教えてくれるでしょう。

⇒借金を減らす方法